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(3/8後付)
週末の夜・・・と書くと、何やら艶めいているが。
妻に叱られた。
俺が自室の始末をちっとも始めないからだ。

俺の部屋には書籍が結構ある。
「本好き」というと上品な読書家のようだが、それとは違う。
「愛書家」といえば趣味の高いコレクターを思うが、それとも違う。
俺は、「本を捨てられない人」とでもいえばいいのか。買った本を捨てないのだ。
雑誌などはたまに廃品回収に出す。
それすらも、まるで恐ろしい犯罪でも犯しているような気分になる。そして隠れるように、深夜か早朝に出す。
とかく、本・書籍に対する異様な偏愛があるのだ。

そのようなわけで、本が大量なわけだが。
俺が「発て」と言われれば明日にも発てる男だということを、妻は忘れてしまったのだろうか?
ゆっくりやればいいではないか、と思う。

妻の監視つきで、早朝より荷造りを始めるのは嫌であった。
俺は夜なべで独り、荷造りをすることにした。


当座のところ要らないであろう本たちをより分ける。
より分けるには中身のチェックをしなくてはならない。タイトルだけみれば事足りるのだが万全を期して・・・期さなくてもよいのにそう言うのが、既に言い訳臭い。
だらだら整理をしているうちに眠くなった。
眠剤を使わずに眠れるとなったら、寝るに限る。

俺は中途半端なまま、荷造りをやめた。
妻のいる寝室に行けば、妻から「どうなったー?すんだんかー?」と尋ねられるだろう。すぐばれる嘘はつくべきではない。
俺は自室に横になり、本たちに囲まれながら、至福の眠りに就いたのだった。

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