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早朝よりの晴天。気温もぐんぐん上がった。乾燥の度合いも相当であった。
外へ出ると、アスファルトの上、カッと足元からの照りつけ。気温よりも体感温度は高そうに思えた。
車もてらてらと陽光を跳ね返し、熱くなっているように見える。
地球温暖化・・・さもありなん。


今日は何事もうまくいかない一日であった。
「新こまったちゃん」の存在もイタイ。
しなくてはいけないことを言うだけは言うのだが、自分からは決してしようとしない。若い衆がすることとなり、仕事が増える。ぶーぶー言っておった。
こういう時困る。
職責が違うゆえ。彼女らの間に入るのは、案外危険を伴うのである。
かと言って、黙って見ているのも、もどかしい思いのすることである。

俺たちの世界が犬社会で、上命下服のところがたぶんにあるならば、彼女らの世界は猫社会である、というのを藤から聞いたことがある。
俺は意味が今ひとつつかめないでいるのだが。
孤立しているようでいて、事あれば団結できるということなのか?
ま、俺たちのような地獄まで一蓮托生的な世界とは違う、と言いたかったのかもしれない。
藤も・・・俺たちの社会をわかっているようでわかっていない、とも思えるな。


職場帰りに、郵便局の本局へ寄り、オークションの落札品を発送。三つの冊子小包である。
「冊子小包」と言ったが、民営化後は「ゆうメール」と言うようになったらしい。
冊子小包の古臭いが趣のある言い方が懐かしく思えた。俺も古い男よ。


夕食は済ませてきたので、妻のパッチワークするのを見ながら談笑。
娘の幼稚園の話と、何もない庭の造作をどうするかについての話が主であった。
うまくいかない一日を過ごしてきたゆえ、話し合いが多少しんどかった。
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大風。台風による風かどうかは、不明である。
むぅっと熱い空気は熱帯から運ばれてきたもののように思われる。


客の一人が俺の白髪の多いのに目を留めた。
「白髪のひとは賢いんですってね」などと、労いのような言葉をかけてくれた。
36歳くらいから、中途半端な年齢からであるが、ずいぶんと白髪が目立つようになってきた俺である。
長いものではないが、短いからこそ、立っており目立つ。
「そうなんですかー」と言いながら処置をした。


抗鬱剤を大量に処方されていた少女の髪にはやはり、白髪の目立っていたことを思い出した。
二十歳前後であったと思う。
なにぶん昔のことで、記憶も定かではないが、若白髪というには傷ましい様子であった。だから、覚えていたのだろう。
頭に作用する薬は頭髪にも作用するのだろうか?
あまりに些細な副反応ゆえ、誰もそれに目を留めない。
あの少女など、鬱病が軽快したあとには悩んだのではないだろうか、と思われて仕方がない。

俺にはいろいろな色があると言う、君。
それはどんな色だ?
虹のように美しいか?
澱んだ色もあるのだろう?

俺はそれが知りたい。
それを知っているのは、他者であるみなばかりである。
より知っているのは、親しい君たちだけだろう。

妻に訊けば、「白」だと答える。
またイタリアのカプリ島にある「青の洞窟」のような清んだ濃い青色だと、偶然にも答えた。
俺は少し嬉しかった。
なぜなら「青の洞窟」の美しさには感動を覚えるから。

心のいろが・・・、白のように純粋で、あの青のように清んでいるといい。かくありたし。

TRUE BLUE
    written by Madonna and Sephen Bray

I've had other guys
I've looked into their eyes
But I never knew love before
'Til you walked through my door
I've had other lips
I've sailed a thousand ships
But no matter where I go
You've the one for me baby
This I know 'cause it's

True love
You're the one I'm dreaming of
Your heart fits me like a glove
And I'm gonna be true blue
Baby,I love you

I've heard all the lines
I've cried oh so many times
Those tear drops they won't fall again
I'm so excited 'cause you're my best friend

So if you should,should ever doubt
Wonder what love is all about
Just think back and remember dear
Those words whispered in your ear
I said

True love
You're the one I'm dreaming of
Your heart fits me like a glove
And I'm gonna be true blue
Baby,I love you

No more sadness,I kiss it good-bye
The sun is bursting right out of the sky
I searched the whole world foe someone like you
Don't you know,don't you know that it's

True love,oh baby,true love,oh baby

So if you should,should ever doubt
Wonder what love is all about
Just think back and remember dear
Those words whispered in your ear
I said

True love
You're the one I'm dreaming of
Your heart fits me like a glove
And I'm gonna be true blue
Baby,I love you

No more sadness,I kiss it good-bye
The sun is bursting right out of the sky
I searched the whole world for someone like you
Don't you know,don't you know that it's

True love
You're the one I'm dreaming of
Your heart fits me like a glove
And I'm gonna be true blue
Baby,I love you

※【true blue】忠実なひと

80年代・90年代の青春時代を暴露するようである。シンディ・ローパーなら、こちらはマドンナなのだ。
ブルーには意味があるのだ。
そして青字のところが注目なのである。

カソリックの高僧の指輪は青いサファイアであるのは、神への忠節を意味しているのだろうか?
青の持つ、精神を鎮める作用を期待しているのだろうか?
俺は別な方向に思索を向けてしまう。

とかく、君に忠実なひとであるようにと思っている。

いつでも傍にいるような、忠実な友情をささげてくれる人。
俺も同じようにそうであることを願い、行動している。

俺も君と同じように、ひとに心をなかなか許せない、開示しきれないところがある。確かに。
人に懐かない性質なのか。
俺は君と違って、許さないまでもフレンドリーに接することはできない。
構えてしまう。特に親しげに近寄ってくる相手には。

だから、貴重なのだと思える。

俺の嫌いな俺も、隠しておきたい俺も、君は認めてくれる。
それすらも俺自身なのだと教えてくれる。
それすら、他人はそうは見ていないのかもしれないよ、と知らせてくれる。
俺のいいところを見つけるのが、君は得意だ。
「幸せ探し」という遊びをしているように、君は俺を観る。


妻が俺を受け入れ、癒してくれるのとはまた、感覚的に違うのだが。
アグレッシブな気持ちを与えてくれるのが、君であるかと思われる。
どんな俺になっても、そばに居続けてくれ。
俺のことを見守ってくれ。


「戦友」というのも当たっているが・・・。
true blue
そんな感じだ。

晴天。風が強そうだが、窓辺の日向などはいい気持ちであった。
他人のミスをかぶり、たいそう忙しい一日であった。

娘も全日保育が始まった。給食のおかずがあるので、白飯だけを弁当箱につめて登園する。
弁当箱はクマの柄で、お気に入りだ。嬉しくて仕方ないらしい。
弁当を残すことはない。
行き渋りなども全くない。
「今日は何するんか?」などと毎朝、妻に幼稚園の行事予定を確認しているほどである。
馴染みやすい性格で、俺たちは喜んでいる。


他人の濃い話を聞きすぎた所為か、非常に精神的にやられた。その人の経験を追体験してしまい、疲れた。


満月の中天に懸かる。
晴れの続いた所為か、くっきりと美しい。
天体の美しさに癒された。

   ひとの世の アレもコレも 望月の下

昨日の幼稚園の始業式、および今日の登園で、娘もたいそう疲れているのだろう。
早めに寝付いた。
俺たちの寝室の畳コーナーで、布団の隅っこに寄って眠っている。壁にぴったり寄り添って眠っている。

子供は狭いところや隅が好きだが、何故なんだろう。
子宮の記憶か?

あどけない寝顔が可愛らしい。


入園式を入れても3日しか、登園していないのに。娘の中には何かが芽生えつつある。
あみださま・しんらんさま。
入園式でもらった親鸞聖人の童子姿の人形に、娘は毎朝「しんらんさま、おはよう」と挨拶する。幼稚園から帰ると「しんらんさま、ただいま」と挨拶するそうだ。
幼稚園の玄関にある像にそれらの挨拶をする習慣付けがされているそうで、家でも実践しているわけだ。
既に、といおうか。
子供の心は純粋である。何もかもそのまま受け入れられる。
娘の心には「しんらんさま」が宿り始めている。「あみださま」がいつも見守ってくださることも。

「信順」という言葉がある。
信仰のない俺は何を信じ、何に従うのだろう?
良心・自尊心・責任感・愛情・・・抽象的な言葉が思い浮かぶ。
明らかな対象のある娘が羨ましくもある。

いや・・・、ひとを信じ、信じる自分の気持ちに従いたいと思う。
正午ころよりしとしとと雨の降る。
このところの春霞・・・と風流には言えぬ、大量の花粉や黄沙でかすんだ風景も、雨に洗われた。
新緑色。萌黄色。
遠くの銀嶺もまたすっきりと、明るい雨空に立つ。
街も瑞々しく濡れていた。


明日に何があるのか?
未来のことはわからない。本当は、明日も未来も空っぽなのだ。
人は空っぽの、真っ白な中に、何かを見出そうとする。
それが、希望であるのか。絶望であるのか。
どちらを見るかで、心は天と地の開きがある。
絶望しか見えない行く先は、「明日」や「未来」といった言葉では到底語れない、何か悲惨なものである。

俺の明日ももちろん、何もない。
が、何かが待っている気がする。うきうき、と。
何もないことを楽しみにする。それが「希望」の本意なのかもしれない。

明日を越える今日はない。
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