晴天。風が強そうだが、窓辺の日向などはいい気持ちであった。
他人のミスをかぶり、たいそう忙しい一日であった。
娘も全日保育が始まった。給食のおかずがあるので、白飯だけを弁当箱につめて登園する。
弁当箱はクマの柄で、お気に入りだ。嬉しくて仕方ないらしい。
弁当を残すことはない。
行き渋りなども全くない。
「今日は何するんか?」などと毎朝、妻に幼稚園の行事予定を確認しているほどである。
馴染みやすい性格で、俺たちは喜んでいる。
他人の濃い話を聞きすぎた所為か、非常に精神的にやられた。その人の経験を追体験してしまい、疲れた。
満月の中天に懸かる。
晴れの続いた所為か、くっきりと美しい。
天体の美しさに癒された。
ひとの世の アレもコレも 望月の下
PR