(後付)
土曜日のいつもの通院。
晴れ渡った空は午後には崩れだすという。にわかには信じがたい。
しかし、ねっとりと湿気のあること。当たっているのかも知れない。
そんなことを思いながら、街を歩いた。
特別に激しいエピソードはない。主治医に話すことなど、これぽっちもない。
世間話のような職場での話、家庭での話、をする。
苛付くこともなく、焦ることもなく、安定した精神状態であることの幸せをかみ締めている、といったところか。
安定しすぎて異様とも、俺の場合思えるのだが。
ま、よしということで。
処方内容に変化はなし。
帰り道、もったいなくてドライブして帰った。小一時間ほど。
トリスタンを聴きながらであったゆえ、多少興奮気味であったか。
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