朝方、黒い雲がみるみる一面に広がり、雨が通った。その後はうって変わって、美しい秋の青空が広がる。
爽やかな一日であった。
昨夜寝床に入ったときにちらりと起きた妻に、誕生日のプレゼントの話をした。妻は「ありがと」と言っておった。寝ぼけているとみたが、正しかった。
今朝の妻は覚えていないと言い、プレゼントを見て喜んだ。
一つのもので二度楽しめるお得な女である。いや、DVDであるから、鑑賞して、三度喜べるわけか。
娘が幼稚園に行っている間に、少しずつ見ると言っておった。
先週の後半から忙しい毎日を送っている。まだ週の半ばの水曜日であるというのに、肉体は疲れきっておった。
精神的にはさほど疲れてはいない。むしろ週末よりは上げ調子である。乱高下を繰り返しているのには違いないが、落ち幅は小さくなってきていると思われる。
と書くと、まるで株式市場の様子を描写しているようである。苦笑。
そういえば、ニューヨークの証券取引所の様子をテレビで見ると思うことがある。
日付の電光掲示板をつけた高台にある机、鐘などのあるマーケットを象徴的する場所なのだと思うが、名前は知らん。あそこに集っている老若男女、いつも顔ぶれが違っているが、どういった基準で選ばれ並んでおるのだろう?
ナイスバディな姐さんが並んでおって、目を惹かれる。
姐さんがたくさん並んで眼福のこともあれば、おっさんと姐さん一人の寂しいときもある。
くだらんことである。が、気になってしようがない。
風邪気味で咳の続いている娘にツロブテロールテープを貼ってみる。小さな背中の真ん中に。
それさえなければ、静かな、静かすぎる夜だ。
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