予報は晴れだったが、曇り空。湿度の高そうな一日であった。
俺の風邪はまたもや進化(?)した。
非常に口が悪い。朝食も普段の半分しか食えなかった。無理やり食ったら、嘔気がきた。
食ったものを出すのは気が進まない。誰しもそうであろうが。我慢した。
我慢も職場に着いたころに潰え、吐いた。全部出した。しばらくは、胸がむかついて仕方なかった。
おまけに、大動物にふさわしくない血圧だったらしく、立ちくらみがした。
高熱があるわけでもないのに、暇を見つけては横になりたかった。
それにしても嘔気のあるときに、臭いの強い職場にいることの辛さよ。嘔気こそ最大の敵であるな。
昼も夜も、食思なし。腹が減らない。
俺の体内のグルコースは消費されつくし、今では脂肪が消費されていると思われる。
これはいいかもしれない。
風邪引きダイエットというか、ウイルス・ダイエット♪
くだらないことばかり思いついては、一人忍び笑う夜更けである。風邪のウイルスが、あほなことを考えさせるのだと思おう。
当然のように、風邪引きの俺は家庭内では排斥の対象である。
「あたしらに感染さんといてよ」と言う妻の元気具合が恨めしいことだ。
PCに向かう元気だけはあるが、早めに休むことにする。
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