昨夜は久しぶり、本当に恋しい思いでいた、メッセを楽しんだ。とても楽しかった。
飲みながらのメッセが最も好きな時間の過ごし方のひとつであることは、間違いない。楽しみにわれを失いがちだったのか、君の聞きたかった言葉を言うのを忘れてしまった。
今朝あわてて、メールにて伝えた。
俺が挨拶のように最後に呟く言葉を大切に思ってくれていた君に。改めてありがとう、と。
妻には内緒で、昼の酌をする俺である。酒は新潟の隠れた名酒「越乃景虎」である。書斎机の一番下の大きな引き出しの奥に、隠してある。
君はそれを知って、妻にはとうにばれてあると指摘した。俺は驚いた。
しばし考えて、その隠し場所はあまりにも平凡であることに思い至った。
俺の書斎には妻は入らないと思い込んでいたが、俺が自宅療養中だからというのもあって思い込んでいたが、そんなことは約束されたことではない。
そうなのだ!
ということは・・・・書斎机の別の引き出しの、エロDVDも見つかっているというわけですね・・・・(汗)。
ああ、でもエロDVDのパッケージは密輸品(?)ゆえ、けばけばしいものではない。仕事関係のDVDだとでも思っただろう。そうに違いない。いや・・・そっけないパッケージゆえに怪しいと思ったかもしらん。
すると、俺は困ったことになるのだが・・・。
ま、どーせ中身まではチェックしてないだろうから平気♪
しょうもないことに悩む午後であった。勝手な慰めを自分に与えて、寝入ってしまった。最近ついた習慣をなぞる俺である。
勤務が始まったらぴっとするのだろうか。
俺の現在の体重は72キロである。どんなに痩せた時でも75キロを切ったことなどなかった俺である。中学生以来の体重になってしまったわけだ。
183センチで72キロ。他人は理想的だと思うかもしれない。
だが、脚も尻も肉が殺げ、二の腕も細くなり、さらには胸板まで薄くなったように思われる。
癌だったのだから仕方ないと思わないでもない。
しかし、俺は厚い胸板が秘かな自慢だったのだ。哀しい。
スーツも白衣も胸板と肩幅で着るものだと思っている。君に昨日完全否定されても、まだこの信念は残っている。
というわけで、夕食は焼肉に行った。
脂の少なそうなハラミを注文。
高カロリーなものを食っても醜く太るだけだが、気分だけでも体重を増やすつもりである。本音を言うと、肉を食いたかっただけである。
さすがに脂っこい焼き肉はまだ無理があったのか、あまり食えなかった。横で飯をぱくぱく食う娘が恨めしかった。
運動ができるようになったら、また入隊する次第。
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