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昨日とはうってかわって、晴天。美しい一日であった。

俺は一日仕事。
仕事とは何か?
幸せになるために働いているのに、いつしか仕事が幸せにすりかわっているように思う。いわゆる、ワーカホリックに近い状態だ。
そうはなりたくないものだ。
幸い俺はそこまでは仕事を愛していない。むしろ、憎んでいる。
どうしても仕事が俺に惚れているらしい。


仕事なんて楽しくないことばかりだ。
尊いことをしているつもりもない。
金が欲しいからやっているだけ、とも言える。
すると俺は金で幸せを買おうとしているのだろうか。嫌いな方法だ。

いやいや、幸せは金が無くったって在るんだ。
貧乏研修医のころの、妻と俺の生活はまさに幸せであったではないか。
自分を俺はなだめる。
金のそこそこあることが、俺に罪悪感を感じさせるのだ。


他に潰しの利かないことである。
生涯一医師・・・寒気のする言葉である。
疲れた。
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一日どんよりと青鈍色の雲が広がる空であった。遠くの山も藍色に見える。
時折思い出したように雨が落ちてくる。すると風景はにじんで、優しいものになるのだった。

今日は、俺の大切な『親友』が数年前に初めて母になった、とても重要な日なのである。
寿ぎのメールを入れた。
よう覚えているものだ、と彼女は思ったかもしれない。
林家ペーではないのだ。俺は、すべての友達・知人と、その家族の誕生日をそらんじているわけではない。


思春期になった彼女の息子は知っているだろうか。
母が苦しみの末に自分を産み落としてくれたことを。
健やかに生まれた自分を見た父母の想いを。
育んでくれる家族の有難さを。

聞き及ぶ範囲では、彼女の息子は素直に純粋に優しい少年に育っているようである。
花を愛する母親の息子が心豊かに育たぬはずはない、と俺は信じたい。

誕生日おめでとう!

俺の家のカレンダーのひとつは、クルマ屋の持ってきたものである。
大きな日付のスペースが使い易いもので、重宝している。
一枚一枚の裏には、表の絵柄の、動物のペーパークラフトが付いている。楽しめるものだ。

今日、五月の一枚をちぎった。娘に与えた。
娘は幼稚園で製作などを習ってくるようになり、格段に手指の器用さが増したと思う。
はさみで慎重に、動物のパーツを切り取っていた。今月は、ちなみにアライグマであった。
組み立ては少し手伝ってやらねばならないだろう。


不思議なことに、娘の左利きは俺とは少し違う。
箸は左右自在。書字・描画は左のみ。右手で書きものは全くできないようである。
俺は箸だけは左でしか扱えない。書き物は下手くそな文字ならば、左でも十分書けるのである。
そして、娘も俺もはさみは右なのである。
これはいいことである。左利き用の刃物は高価であるから。

そんな話を妻に驚きを持って話した。
妻は縫い物のことを心配している。縫い物の左利きは不便なのだろうか。俺にはよくわからないのだが。
そんなことを心配するあたり、キルトをする妻らしいと思われる。
『俺なら100万積まれても、辞めるときは辞める』
それを聞いて、わろた。
100万とは安いものよ。101万なら辞めないか?(爆)

こういう時に出る言葉は案外、逆の本音が出ているように思う。
つまり、彼は100万積まれたら辞めないのではないか。

漏れ聞こえてくるところで推察する限りだが。
口だけは達者な男である。ケツの穴の小さい感じが、ぷんぷん匂ってくる。
部下が改善点を挙げても、その場はいいことを言いながら、決して上には挙げないであろう。事なかれ主義者。

俺は君の味方を、どうしてもしてしまうから、思うのかもしれない。
しかし、冒頭に挙げた言葉を聞いたときに思いました。

男なら、虚勢を張れ。
そう言いたいのなら、俺ならこのように言う。
『100億積まれても、辞めるときは辞める』

梅雨のはしりかと思われるような、蒸し暑い一日の始まりであった。
しのつく雨と、ねつい湿った大気が体にまとわりつく。
午後になって雨はやみ、太陽が戻ったが湿気は相変わらずで、過ごし辛いものだった。
また俺の職場には冷房は入っていないのだ。

旧HPでリンクしていた人たちのうち幾つかのものが放置状態である。コメント欄などが荒らされているのを見るのは忍びない。
その部分だけの管理はしたらどうか、と思うのだが。或いはすぱっと止めてしまうか。
・・・所詮は他人事である。


帰宅は遅くはなかったが、一日忙しかった。それだけだ。

一日の終わりに聞くのは、エディット・ピアフのベスト盤(?)である。
声量の豊富な甲高い、少々濁った声が歌によく合っている。巻き舌のフランス語は訛っているのか、そうでないのかは、素養のない俺には判別不能であるが、それも趣があると今日は感じる。
録音が古いため、どんなに工夫したところで、その古さは隠せないのが、また味のあるところ。

恋にすべてをかける歌。
恋を失くして嘆く歌。
情熱の異様な響きは彼女特有である。彼女の生涯を想えば、むべなるかな。

男などというものは浮気な生き物で、常に目移りしているようなものである。しかし、いつも戻ってくるところには戻ってくる、厚顔なものでもある。
男の性質を知り尽くして、呆れながらも見守っているような。フランス女の嘆息よ。

俺の定期的な血液検査の結果が来た。

AST(GOT)  17IU/ℓ
ALT(GPT)  22IU/ℓ
LDH 160IU/ℓ
CK  62IU/ℓ
HDL-Cho 58㎎/㎗
LDL-C 85㎎/㎗
TG 86㎎/㎗
HbA1c 5.3%
UA 6.0㎎/㎗
BUN 9.7㎎/㎗
CRE 0.64㎎/㎗

全て正常範囲内のキレイなもんだった。
クスリをいっぱいやっているのに、人間の体とは頑張るものよ。感動した(笑)
客たちに心置きなく、大きなことが言えるというものだ。


千切りと油揚げの煎り煮、大量の野菜サラダ、鯖の西京味噌漬け、香の物の質素な食事をする。
アスパラガスが沢山食えて満足。
俺は白いアスパラガスが好きなのだ。いや、レタスの方がもっと好きだけど。
娘はまだ白いアスパラガスは匂いが駄目なようである。でも野菜好きに育ち、もりもりサラダも食べる。いいことだ、。
ブロッコリーの茎の部分を細く切って茹でてあったが、それも食いでがあり、美味であった。
妻は昔からブロッコリーの茎を惜しいと思っていたのだが、今更ながらに食べることを思いつきやってみたのだそうだ。
ベテラン主婦が聞けば苦笑することだろう。だが、俺は妻自身が気づき、試してみたことが嬉しいと思う。

食事の折、調味料を取ろうと不自然な中腰になったとき、ぷと音声が出た。
「ぷ」はかなりソフトな表現である。

妻は一旦、娘の顔を見た。娘の肛門から発した音声であると、思ったのだろう。
しかし「ぷ」という控えめな可愛らしい音というより、実際は「ば」であった。
妻はすぐにことの次第を理解した。
俺の顔を見て「@;*~=}X>+*ーーーー!」と聞き分け不明の音声を口腔より発した。
おそらく「屁したでしょー。ばかばかばかー。食事中やよーーー!」とでも言ったのではなかろうか。

俺は「すまんね。出てしまったのです」と返した。
妻は機嫌が悪かったようで、許してくれなかった。
俺がいつもしらっと「すまんね」と言って済ませると言って、怒り出した。俺が「すまん」とは決して思っていないだろう、などと邪推する妻である。
そんなことはないのだが。出物腫れ物・・・と言うではないか。そんなに怒ることなのか、とは俺は思っていた。
それがいけなかったらしい。

思いは伝わるものなのだ。夫婦のように親しい仲ならば、尚のこと。
食事中と屁の関係について、妻は延々と文句を言った。
わざわざトイレでせぇとでも言うのかと尋ねたら、「そうやー!」と怒声で答えた。
俺は問題の解決法として、トイレ云々を口にしたのだが、妻はそれを俺の挑戦的な返句と解したらしかった。

こうなるともういけない。
妻は近い過去の、言わずにいた俺への不満ごとなど、次々と述べ始めた。
女という生き物は何故、関係のない過去のことまで述べて、現在の俺を攻めるのだろう。
娘まで「あかんねー」と言う。(これにはお前は黙っておれ、とイラっときた)


食事もそこそこに終わらせ、俺は病院へ退散することにした。
出て行くのも癪に障るが、居辛い。便利な言い訳があって助かったと思う。
大して職場ですることもないのだが。ぐるりと巡って、サマリーの不備を埋めておいた。


帰りがたく。小雨の中をドライブ。
濡れた新緑が美しかった。ささくれた心を癒す。
俺は海までドライブした。
海岸まで迫った山には、ところどころ薄紫の桐の花の咲くのが見て取れた。
ふもとの猫の額のような畑にはジャガイモの薄紫の花。
屋敷の立派な石塀からは、可愛らしいなでしこの薄赤紫の花が、顔を覗かせている。

春の始まりには黄色い花が目立った。
春爛漫も過ぎ、初夏に近づくと今度は、薄紫の花が目立つ。
五月は新緑色だけではなく、薄紫のゆかしい季節でもあったか、と知った。


バツの悪い帰宅。
開口一番に大声で「食事中の屁は悪かったが、臭いの無いのが幸いだったでしょう!?」と言ってやった。
自然に癒されて帰ったはずなのだが。家に帰ると、不愉快なことを思い出したのだ。
ま、負け惜しみ。
妻は「まあねー」と居間の奥から大声で、これまた挑戦的に返してきた。
憎らしい女だ。

しかし、言い返さないのが和平を構築する定法である。
亭主のたしなみと心得て、「そうだろう」とだけ答えておいた。

正午前より小雨が降り出した。
妻の買い物にしばらく付き合って、後はすることもない。
昼寝を少々。


夕方より雨は本降りになった。
四月の雨はエイプリルシャワーと呼ばれ、草木を目覚めさせるそうだが。
五月の雨はどうなのだろう。
ホコリっぽい風景を洗い流して、新緑を際立たせる。
緑の雨だ。優しい雨だと俺は思う。

この季節に生まれた優しい人を思い出した。どうしているだろうか?
ひとは一人だが、ひつりぼっちなわけではない。
いつでも誰かが見守ってくれているものだ。


妻の言うように、芝庭にすると、芝刈りやら肥やしやりやら、大規模に庭仕事をする日が必要になる。
できるのかな?と俺は思う。
ぼんやり庭の造作などを考えている、五月の雨の夜。
曇天。そうはいっても、暗い空ではなかった。雲を透かして陽光の見える。


朝一番で、通院だ。
早朝覚醒は相変わらずである。
しかし、気分の波はさほどではない。
仕事にも意欲を持っている。
特別困ったことはない。
悩み事は若干あるが、医師に話す種類のことではない。
一つ問題は、昼間の眠気である。
俺の類推するに、朝のメイラックスの処方が影響しているのだと思うのだが。
主治医に話すと、意欲もあることだし安定しているとのことで、メイラックスが終了することになった。
少しずつだが、クスリから解放されつつある。
俺の体にはまだ必要なのであるから、めったなことはいえないのだが。
少なくされていく度に、良くなってきたような気になる。嬉しい。

通院帰りに職場に様子を見に寄った。
早朝よりの晴天。気温もぐんぐん上がった。乾燥の度合いも相当であった。
外へ出ると、アスファルトの上、カッと足元からの照りつけ。気温よりも体感温度は高そうに思えた。
車もてらてらと陽光を跳ね返し、熱くなっているように見える。
地球温暖化・・・さもありなん。


今日は何事もうまくいかない一日であった。
「新こまったちゃん」の存在もイタイ。
しなくてはいけないことを言うだけは言うのだが、自分からは決してしようとしない。若い衆がすることとなり、仕事が増える。ぶーぶー言っておった。
こういう時困る。
職責が違うゆえ。彼女らの間に入るのは、案外危険を伴うのである。
かと言って、黙って見ているのも、もどかしい思いのすることである。

俺たちの世界が犬社会で、上命下服のところがたぶんにあるならば、彼女らの世界は猫社会である、というのを藤から聞いたことがある。
俺は意味が今ひとつつかめないでいるのだが。
孤立しているようでいて、事あれば団結できるということなのか?
ま、俺たちのような地獄まで一蓮托生的な世界とは違う、と言いたかったのかもしれない。
藤も・・・俺たちの社会をわかっているようでわかっていない、とも思えるな。


職場帰りに、郵便局の本局へ寄り、オークションの落札品を発送。三つの冊子小包である。
「冊子小包」と言ったが、民営化後は「ゆうメール」と言うようになったらしい。
冊子小包の古臭いが趣のある言い方が懐かしく思えた。俺も古い男よ。


夕食は済ませてきたので、妻のパッチワークするのを見ながら談笑。
娘の幼稚園の話と、何もない庭の造作をどうするかについての話が主であった。
うまくいかない一日を過ごしてきたゆえ、話し合いが多少しんどかった。
昨日の大風は治まった。
朝方は雨模様であったが、正午ごろからは晴れた。

職場にどうも、苦手な同僚がいる。俺はその理由がつかめないでいた。
が、今日判明した。

何かを質問されたとき、俺が答えると、「ふーん」と返ってくる。
或いは「○○?」「○○ってこと」「○○でいいんか」と三回は念押しをする。
前者の場合、軽くでも「ありがとう」と返すべきではないのだろうか? 感謝されたいわけではないが、常識としてはそうだと思われる。
後者の場合、何だか俺の言うことを疑われているようで、不愉快な気持ちになる。
また、それとは別に、相手がいくら年配だからとはいえ、俺が敬語で話しているのにタメ口で返事をしてくるあたりにも、軽くイラ付くのかもしれん。

そういうわけで、このひととはどうも・・・やりにくい。
とはいえ、我々はチームであるから、何とかやっていかねばならん。
忍びがたき、耐えがたき、というほどではないのがかえって、ストレスの溜まることよ。

焦燥感を感じたり、不安感に苦しめられたり、異様な感情に囚われたりすることがある。
俺は鬱病があるから、回復基調だとはいえ、時折そういうことがあるのだろうと、思っていた。

要するに特異な感情を病気のせいにしていたということかもしれん。
俺は何事も鬱病のせいにしたくはないと思っていたので、改めて思い知らされ、恥じるばかりである。


誰だって、暗い色調の感情はあるさ。
俺のは少しその明度が暗いだけだ。
そのことで、苦しむのが生身の辛さだが・・・。

大丈夫。
自分を律していける。

四川の大地震。驚いたことだった。
72時間も経っての救助要請にも驚くが。
もう20日には医療チームの引き上げが始まるそうである。何をしに行ったのやら、という気になる。
現場のチームも「もっとはやければ・・・」とやるせなさを抱えているtことだろう。
それでも懸命に捜索に当たる彼らの姿は尊い。

これ以上の大規模災害が起こらないように。
何より、これ以上の人命が失われないことを祈らずにはいられない。
大風。台風による風かどうかは、不明である。
むぅっと熱い空気は熱帯から運ばれてきたもののように思われる。


客の一人が俺の白髪の多いのに目を留めた。
「白髪のひとは賢いんですってね」などと、労いのような言葉をかけてくれた。
36歳くらいから、中途半端な年齢からであるが、ずいぶんと白髪が目立つようになってきた俺である。
長いものではないが、短いからこそ、立っており目立つ。
「そうなんですかー」と言いながら処置をした。


抗鬱剤を大量に処方されていた少女の髪にはやはり、白髪の目立っていたことを思い出した。
二十歳前後であったと思う。
なにぶん昔のことで、記憶も定かではないが、若白髪というには傷ましい様子であった。だから、覚えていたのだろう。
頭に作用する薬は頭髪にも作用するのだろうか?
あまりに些細な副反応ゆえ、誰もそれに目を留めない。
あの少女など、鬱病が軽快したあとには悩んだのではないだろうか、と思われて仕方がない。
日曜日は地域の運動会があった。
出かけない。
疲れ来たから。昨夜の夜更かしによる勉強が、俺の肉体を蝕んでおった。

朝から、娘の面倒を見たり。買い物に行ったり。家族のために動いた。


午後からは、妻のパッチワークをするのを見ながらお茶。
冷たい珈琲を入れ氷を浮かべてみた。妻も喜んでくれた。
珈琲が駄目になった俺が、飲めるようになったことがまた、妻の喜びを誘ったのかもしれない・・・俺の思い込みだが。
むぅっと暑いゆえ、このようなものが良い一日であった。
運動会もさぞかし暑かったことだろう、と夫婦で話し合った。

今度の妻の作品は、少し進化している。正方形つなぎではなく、直角二等辺三角形を正方形につないで作る作品である。一工程多い。
小さいものだが、どんなものができるのか、見ていると楽しみになる。


その後、娘と遅めの昼寝をした。
窓から入ってくる皐月の風が心地よく。自然な眠りに誘われた。1時間半ほど眠ったか。
英気が養われたと感じる。
金曜日は淋しいことがあった。
溜息ばかりが出た。

ぼーっとしていたら、病棟からのピッチが鳴った。
一瞬の合間に、俺は受話を逸した。
折り返しで掛けると、藤が出た。怖いお姐さんの総帥である。
何気ない風を装い「なにか?」と声をかけてみる。
不機嫌そうだった。
会話の最後に「すぐ出ない医者はいらんのよねー」と厭味まで言われた。
今日は藤まで様子が悪いようである。易怒性がばんばん発露されておった。


すぐって・・・3回コールで切る方も切る方だと思うぜ?
俺ですら5回コールまで待つ。
どちらもどちらかと思われるが、その2回が案外人間関係を維持していくものかと考える。
曇り空のぬるい天候。だるいものだ。
昨夜遅くのサイレースの所為か、目覚めがどんよりしていた。すっきりしないのであった。
おまけに朝のメイラックスが追い討ちをかけて、一日眠気のある日であった。
こんなでいいのだろうか、と思わんでもないが、事故もなく、いつもどおり仕事は進んだゆえ、良しとしておこう。

あまりにだるいので、疲れたのを理由に早めに帰宅。
このところ遅かったゆえ、妻に帰宅を驚かれた。どうかと思う。


高野豆腐の煮つけと、五目豆のおかず、胡瓜のサラダで質素な夕食。
飯を食ったというより、サラダなどで腹を膨らませた感じである。
ま、野菜中心の食事で良いと思われる。

久しぶりに、賢い体重計に乗ってみたら、大変なことになっておった。
体重自体は77kgであるが、体脂肪率が増えている。20%近くになっておった。
当直の折の弁当とカップ麺生活がいけなかったのだろう。
いかん、いかん。
ビリー隊長のところに再入隊せねばならん。
運動すれば、だるさもふっとびそうに思う。
今夜からブートインである。

マンションと違って、下への響きを気にせずに本気モードでできる。効果の次第にも期待できるというものだ。

先々月の義母の滞在時に再燃した、妻のパッチワークキルト熱。
ここ一ヶ月ほどの間にできた作品を紹介したいと思う。
以下の三点である。

作品1:小さ目のタペストリー(笑)7c05cea3.JPG
タペストリーといっても飾れる出来ではない。
正方形のハギレを斜めに繋げた簡素なものである。
色合いは渋めの茶色系。ところどころに無造作か、計算されてか、入る青色がアクセントになっているか、と思われる。







作品2:市松模様のベッドカバー(シングルサイズ)
quilts02.jpg緑色の無地のハギレを二種類使って、花柄のハギレと市松模様にしてある。
それをまた、大きな花柄の布とで更に市松模様を成している。
(写真では見づらいでしょうね)









作品3:スクラップキルト風ベッドカバー(シングルサイズ)
9dc45ca4.jpg過去から貯めていたものや、オークションで落札したハギレを利用して作った、正方形の小さなハギレを繋いだもの。
作成中はばらばらの配色に見えたが、出来上がるとそれなりの調和を見せている、と思われる。








娘が幼稚園に行っている間。俺が仕事に言っている間。家事の合間の徒然に、妻が作り上げた作品である。
シングルサイズのベッドはないが、どうしようか?
妻はバザーにでも出すつもりでいるようなことを言う。
昔、5年以上前の離婚前に作っていたものは、そうしていた。俺も何も思わなかったのだが、今は何故か惜しいような気がする。
娘がベッドを一人で使うようになるまで取っておいたらどうか、と言ってみた。
「ず~っと先のことやんか~」と答えたが、まんざらでもない様子。

火曜日の夜。
俺は疲れている。眠りたいか、愛し合いたいか、どちらかの気持ちになる。
今晩は後者だった。

妻と俺は長い会話を交わした。
しばらく親しんでいなかったことを思い出し、惜しむかのように。
俺はひどく熱くなり、いつもは消極的な妻も感化されていたように思う。
「雨の音がするねー」と妻が言った。
俺は雨のしっとりした音を聞きながら、しっぽりと妻の中に自らを埋めていた。


新しい家の瓦を濡らして、雨の降る。
新しい寝室の空気を湿らせて、恋人に返る。


妻は満足げに眠ってしまったが、俺はよく眠れない夜になってしまった。
眠る機会を逸してしまった観がある。サイレース服用にて就寝。

俺にはいろいろな色があると言う、君。
それはどんな色だ?
虹のように美しいか?
澱んだ色もあるのだろう?

俺はそれが知りたい。
それを知っているのは、他者であるみなばかりである。
より知っているのは、親しい君たちだけだろう。

妻に訊けば、「白」だと答える。
またイタリアのカプリ島にある「青の洞窟」のような清んだ濃い青色だと、偶然にも答えた。
俺は少し嬉しかった。
なぜなら「青の洞窟」の美しさには感動を覚えるから。

心のいろが・・・、白のように純粋で、あの青のように清んでいるといい。かくありたし。

TRUE BLUE
    written by Madonna and Sephen Bray

I've had other guys
I've looked into their eyes
But I never knew love before
'Til you walked through my door
I've had other lips
I've sailed a thousand ships
But no matter where I go
You've the one for me baby
This I know 'cause it's

True love
You're the one I'm dreaming of
Your heart fits me like a glove
And I'm gonna be true blue
Baby,I love you

I've heard all the lines
I've cried oh so many times
Those tear drops they won't fall again
I'm so excited 'cause you're my best friend

So if you should,should ever doubt
Wonder what love is all about
Just think back and remember dear
Those words whispered in your ear
I said

True love
You're the one I'm dreaming of
Your heart fits me like a glove
And I'm gonna be true blue
Baby,I love you

No more sadness,I kiss it good-bye
The sun is bursting right out of the sky
I searched the whole world foe someone like you
Don't you know,don't you know that it's

True love,oh baby,true love,oh baby

So if you should,should ever doubt
Wonder what love is all about
Just think back and remember dear
Those words whispered in your ear
I said

True love
You're the one I'm dreaming of
Your heart fits me like a glove
And I'm gonna be true blue
Baby,I love you

No more sadness,I kiss it good-bye
The sun is bursting right out of the sky
I searched the whole world for someone like you
Don't you know,don't you know that it's

True love
You're the one I'm dreaming of
Your heart fits me like a glove
And I'm gonna be true blue
Baby,I love you

※【true blue】忠実なひと

80年代・90年代の青春時代を暴露するようである。シンディ・ローパーなら、こちらはマドンナなのだ。
ブルーには意味があるのだ。
そして青字のところが注目なのである。

カソリックの高僧の指輪は青いサファイアであるのは、神への忠節を意味しているのだろうか?
青の持つ、精神を鎮める作用を期待しているのだろうか?
俺は別な方向に思索を向けてしまう。

とかく、君に忠実なひとであるようにと思っている。

(後付)
土曜日のいつもの通院。
晴れ渡った空は午後には崩れだすという。にわかには信じがたい。
しかし、ねっとりと湿気のあること。当たっているのかも知れない。
そんなことを思いながら、街を歩いた。

特別に激しいエピソードはない。主治医に話すことなど、これぽっちもない。
世間話のような職場での話、家庭での話、をする。
苛付くこともなく、焦ることもなく、安定した精神状態であることの幸せをかみ締めている、といったところか。
安定しすぎて異様とも、俺の場合思えるのだが。
ま、よしということで。

処方内容に変化はなし。


帰り道、もったいなくてドライブして帰った。小一時間ほど。
トリスタンを聴きながらであったゆえ、多少興奮気味であったか。

いつでも傍にいるような、忠実な友情をささげてくれる人。
俺も同じようにそうであることを願い、行動している。

俺も君と同じように、ひとに心をなかなか許せない、開示しきれないところがある。確かに。
人に懐かない性質なのか。
俺は君と違って、許さないまでもフレンドリーに接することはできない。
構えてしまう。特に親しげに近寄ってくる相手には。

だから、貴重なのだと思える。

俺の嫌いな俺も、隠しておきたい俺も、君は認めてくれる。
それすらも俺自身なのだと教えてくれる。
それすら、他人はそうは見ていないのかもしれないよ、と知らせてくれる。
俺のいいところを見つけるのが、君は得意だ。
「幸せ探し」という遊びをしているように、君は俺を観る。


妻が俺を受け入れ、癒してくれるのとはまた、感覚的に違うのだが。
アグレッシブな気持ちを与えてくれるのが、君であるかと思われる。
どんな俺になっても、そばに居続けてくれ。
俺のことを見守ってくれ。


「戦友」というのも当たっているが・・・。
true blue
そんな感じだ。

5月5日。
雨模様。時折おしめりがあった。

今日は俺のうつくしいひとの誕生日だ。
花盛りの季節に生まれた。花のようにひとを惹きつけ、若々しく、純粋で、繊細な。
季節はひとの性向にも影響を及ぼすのか・・・などと思考する。

俺はそのひとのためになにもできないけれど。
迷ったならば、一緒に迷ってみようと思う。
二人で探せば出口が見つかるかもしれない。見つからなくても、一人よりは心強いだろう。
嬉しいことがあれば、一緒に喜ぼう。
二人で喜べば、笑いも乗数で増えるだろう。

俺は、そのひとが「もういらない」と言うまで、傍に寄り添っている。
距離はともかく、心の温度はいつも感じられるように、居ようと思う。


誕生日おめでとう!
世間ではゴールデンウィークらしい。
天気も上々である。一点の雲もない。

しかし俺は仕事である。
出勤中、行き交う対向車・並列車はほとんど家族連れであった。行楽にでかけるのだろう。
ちらっとイラっときた。
みなが遊んでいるときに働くことこそ、尊いのである・・・とか無茶な言い訳を自分に言い聞かせる。すると余計頭にきた。

3日は日直。日中は忙しかった。何故休日になってから来るのだ、という若者が多かった。
俺の精神状態をいたぶるために、地獄から遣わされたに違いない。
そのまま夜に突入。小刻みに起こされて辛かった。
ちくしょーめ!

大変疲れた。

でも・・・忙しいことが何か、誇らしげな気持ちもわずかにある。
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はる
年齢:
54
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男性
誕生日:
1970/01/31
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